16 July 2017

A 5,000 km journey in Namibia 5 | ナミビア 5,000 キロのたび 5

リューデリッツ 3 日目。
この日は朝からボート・ツアーでペンギンたちの住むハリファックス島へ。
風を切って進むボートの上はめちゃくちゃ寒い!のですが、毛布やコートを貸してくれ、途中でホット・チョコレートが振る舞われ、と、至れり尽くせりでありました。


途中、アザラシの住む島や


ウミウの住む島を通過。

お食事中のところ我々のボートに遭遇して逃げ惑うウミウ。

イルカがボートに並走!なんてこともありました。


そうこうしてるうちに、ハリファックス島が見えてきましたよ~。この島は「グアノ」という海鳥の糞などが堆積して化石化した良い肥料になるものが採れる、というので 20 世紀初頭、ドイツやイギリスが覇権を争ったりしたのだとか。当時の施設が島に残っています。
このグアノを採りまくったせいで、ペンギンの数が激減。今ではペンギン保護のためにリューデリッツの近海では漁業が禁じられているそうな。この前日に街の魚屋の商品が冷凍の魚ばかりで、「海辺なのに何故?!」と激しく疑問だったのですが、そういう訳だったのですね~。


島の北側に回るとペンギンのコロニーが! 


丁度お食事の時間らしく、次々に海に向かっておりました。
よちよち歩く姿は可愛いのだけど、意外に眼光鋭い(笑)


島には上陸できないのですが、ボートのこーんな近くで泳ぐ姿を見ることができました! 


ボート・ツアーを満喫したワタクシ達、港近くの Garden Cafe というカフェでお昼を頂くことに。


このカフェがね~、よく手入れされた庭にテーブルが点在していて、居心地満点。



写真右上のパッションフルーツのチーズケーキが出色でありました。ナミビアはドイツの植民地だっただけに、ドイツ風のケーキが美味しかったです。コーヒーは、なんとネスプレッソ。

カメものんびり寛いでおりましたよ。

このカフェ、大いに気に入って滞在中に再訪したのでした。

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