16 August 2017

Delicious tapas in Fitzbovia | フィッツロビアの絶品タパス


昨日のこと。少し前にツレアイが友人たちと一緒に行ったタパス屋さんが美味しかった、というので連れて行ってもらいました。

フィッツロビアにあるドレイクス・タバンコ。間口が狭くてうっかり通り過ぎそうになりますが、ウナギの寝床のようになっていて奥へずずいっと進むと居心地よさげなダイニング・スペースが。


英国男子的には、「友人同士で料理を分け合う」というのは親密過ぎて気まずいそうで、ツレアイと友人たちはシェアせずに同じタパスを黙々と食べ続けたそうな。


ワタクシたちは勿論シェアしましたとも!
写真左上から時計回りに「リーク(ポロネギ)のムース、キャラメライズした玉ねぎ、ヘーゼルナッツ、ぶどう」、「モルシージャ(血のソーセージ)、焼きリンゴとショウガのピュレ、タラゴンのペスト、松の実」、「チーズケーキ、桃のコンポート」、「タコのガリシア風」。
どの料理も奇をてらっているようで実は直球勝負、な印象。素材の味がギュッと濃縮されていてワインが進む進む。
特にタコは柔らかくてうま味が強く、シーフード嫌いのツレアイもパクついておりました。 
チーズケーキはウォッシュタイプのチーズを使っているらしく、癖のあるチーズの風味が強くて好みが分かれそう。
この 4 皿とパンでお腹いっぱいになりました。色々食べるなら 4 名くらいで行くのがベストですな。

こちらのレストラン、店名の「タバンコ」とはアンダルシア地方のワインとシェリーを供する居酒屋のことだそう(次回は是非シェリーを試してみなくては!)。そして「ドレイクス」は、16世紀に初めてシェリーをスペインからイングランドに持ち帰ったサー・フランシス・ドレイクからとっているのだそう。このドレイクさん、イングランド艦隊の司令官としてスペインの無敵艦隊を打ち破った人でもあるそうですが。

Drakes Tabanco
3 Windmill Street, Fitzrovia, London W1T 2HY
Tel: 020 7637 9388
★★★★☆

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